読書記録【2016/09/05】


【読んだ】

・ウェストファリア・華夷秩序・ダーイシュ 世界史の逆襲(講談社

第六章 「国際秩序に平和的な変革をもたらすことができるか」
1938年のイギリスとドイツの関係(ミュンヘン協定)や、第二次世界大戦後のヨーロッパ・ロシア関係から、宥和政策が中長期的に最善となる場合を考察。中国に対しアジア諸国はどう対抗すべきかを考える。

第七章 「海洋国家日本の再構想とアジアにおける秩序形成」
中国の対台頭に対して、日本は米国、アジア諸国とどのように協力していくべきか、具体的に提示。アジア諸国に海洋監視の重要性を説く必要性、という観点から準天頂衛星を位置づけられるなと感じた。

第八章 「長期にわたる競合を生き抜く」
対中戦略を、より具体的に戦略論の観点から検討。長期的な競合戦略、費用賦課戦略、非対称戦略、欺瞞戦略。

→読了。

・世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法(中経出版

Chapter 4 文法

 

今日はあまり本を読む時間がなかった。